『釧路、根室管内の保健所が昨年度に犬猫を殺処分した件数は計14件で
前年度から17件減ったことが両保健所のまとめで分かった
2013年の改正動物愛護法施行で正当な理由が無い場合は飼い主からの引き取りを拒否できるようになったことに加え
飼い主を探す市民団体の活動の広がりなどが背景にある
釧路保健所が昨年度引き取った犬猫は前年度比53件減の382件
根室保健所は同9件減の50件で持ち込み数の減少傾向が見られる
釧路アニマルレスキュー レッドハートは釧路保健所などから一時的に犬猫を預かり
新しい飼い主を探すイベントを定期的に開くなどして15年は犬猫合わせて163匹を市民に譲渡した
中標津町ではボランティアの市民が生後間もない猫を譲渡対象になるまで飼育し保健所に返す活動を続けている』
保健所や釧路アニマルレスキューレッドハートさんらの尽力により殺処分数は減っていますが
昨年度、釧路根室保健所が引き取った犬猫の件数は432件
年々減ってきているとはいえ引き取り数はまだまだ多く
安易に犬猫を飼う人が後を絶ちません
保健所に収容された犬猫を引き取る場合、飼い主は最後まで責任を持って飼う終生飼育
犬猫の健康や環境など整える適正飼育を書面で約束されますが再び持ち込まれることがあります
保健所に持ち込んだ人は２度と犬猫を飼うことはできないなど飼い主の規制や
繁殖販売業者の管理を整えてほしいと思いました
4月14日 代表＊福澤
