ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

新聞掲載・熊本地震の被災ペットの義援金

熊本地震で被災したペットの義援金を当会で募集している記事が
昨日、北海道新聞夕刊に掲載されました
以下は記事の内容です


【浜中】4月の熊本地震発生から2カ月余り。熊本県の避難所に今なお約 6200人が身を寄せる中、さまざまな理由で飼い主と離ればなれになったぺッ トも多い。
そうした犬や猫を保護する現地の団体を支援しようと、釧路管内浜中町NPO法人「ドッグレスキューしおんの会」が募金活動を続けている。
しおんの会は「突然の地震で日常生活を失ったペットもいることを知ってほしい」と協力を呼び掛けている。
 
熊本市動物愛護センターによると、地震の混乱の中で、ペットの犬や猫が行方不明になったとの届け出は544匹にのぼり、このうち見つかったのは208匹という。

しおんの会は日常的に野犬や捨て犬、迷い犬を保護し、飼い主を探す活動を展開しており、2011年の東日本大震災の際も迷い犬などを救う募金を行い、76万8千円を被災地に贈った。今回も熊本県内の状況を調べ、支援を決めた。
 
震度7を2回記録し、大きな被害が出た益城町に隣接する菊陽町で活動する動物愛護団体「ドッグレスキュー熊本」と、「緊急災害時動物支援ネットワーク熊本 」(熊本市)に義援金を贈る計画だ。
 
ドッグレスキュー熊本によると、迷い犬以外にも
?仮設住宅に入居が決まったものの、ペット禁止だった
?被災で飼い主が体調を崩した―などの理由で、飼い主と離ればなれになった犬がいて、現在は40頭前後を預かっている。
被災者とテントで生活中、特有の暑さが原因で死ぬ犬もいたといい、今後も保護せざるを得ないケースが出る可能性が高いという。
 
ドッグレスキュー熊本の生松(いくまつ)義浩代表(55)は「復興までには まだまだ時間がかかる。震災が風化して、活動資金や支援物資が途絶えてしまうのが何よりも怖い」と、継続した支援の必要性を訴える。
 
緊急災害時動物支援ネットワーク熊本も避難所などを回り、ペットの犬や猫に餌を届ける活動などを続けている。
 
しおんの会の福沢智子代表(54)は「遠い北海道からでも、被災地のペットの力になりたい。息の長い活動にできれば」と話している。

義援金は同会の郵便 振替口座(02730―9―69335)へ。
問い合わせは福沢代表☎090・ 9516・4746へ。


写真2枚目…ドッグレスキュー熊本

写真3枚目…写真撮影当時は保護犬だったあさりと(25日に飼い主さんに譲渡予定です)