ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

「あしながピーチさん」 新しい支援者 

昨年末に厚岸町のA会員さんが保護して下さった野犬の子 桃

てんかんの病気を持っている事が分かり毎日薬を飲んでいますが
Aさんご家族に可愛がられ虎吉くんと一緒に暮らしています

桃の事ことを一番理解し幸せを願っているAさん

桃を家族に迎えてあげたいと思っても子どもたちの教育費と桃の病院代の負担が大きく
「飼い主になってやれなくて、桃にすまなくて……」と涙をこぼすAさんに素晴らしい事が起こりました!

子どもたちが学校を卒業する5年後には飼い主になれると仰るAさんと桃を支援して下さる方が現れたのです!

その名は「あしながピーチさん」
Aさんが飼い主になれるまでの5年間、桃の病院代や一切の飼育費用を支援したいと申し出て下さいました

昨年9月に天に旅立った私の愛犬 星子が北海道新聞に掲載されたのがきっかけで当会を支援して下さっている方で
公には名前を明かさないでほしいとのご希望により「あしながピーチさん」と呼ばせて頂く事にしました

あしながピーチさんのおかげで桃はこれまで同様にAさんのお家で暮らし
5年後、正式にAさんに譲渡するお約束をしました☆

Aさんから頂いた感謝のメールも紹介いたします

「あしながピーチさんに電話しました‼
とても良い方で…。。。
私が桃にしてあげたいと思う事は遠慮なくしてあげて下さいと‼

これから、てんかんに良い薬などがあったら使ってあげて下さいと‼

私が5年もお世話になりと言ったら❗

好きで支援するんです‼
5年ですから❗と明るく言って下さいました✨

薬代、フード、シート、ワクチンなど飼い主さんがする事はすべて支援して下さると‼

遠慮なく福澤に伝えて下さいと言って頂きました✨

ありがたくて涙がでました😭桃がてんかんを持っているとわかった時…

「元の場所に戻して来い‼」と心ない事を言った人もいます。
どぉ〜してそんな事言えるのか私には理解できません❗その言葉がすごくショックでした。
あしながピーチさんとお話させて頂いて、ものすごい暖かいものを感じました😊

私事ですが…。
2歳上の兄が去年の10月
くも膜下出血で倒れ、とても難しい場所の血管が破裂しそうで緊急手術が必要❗
難しい場所なので釧路の医者では手術を出来ないと…
札幌に搬送するのも今は危険と言われ母と途方に暮れました💦

兄は幸運な人で倒れた次の日、違う患者さんの手術の為に来た札幌の医者が兄を優先に手術して下さり命が助かりました✨

意識が戻るまで2週間かかり、その間の看病は大変でした😢

人間も犬も病気になったら回りのサポートが大事だと私は思います。

またまた長い✉になってしまいごめんなさい🙏

あしながピーチさんとお話できて本当に良かったです‼

お言葉に甘えさせて頂きます🙇」


6月3日 代表*福澤


写真1枚目…虎吉くんと桃(右)