写真1枚目は昨日撮影したワタスゲです
霧多布湿原(きりたっぷしつげん)が雪でも降ったように真っ白( *゚A゚)
何十年も毎年のように見てきましたが
湿原がぎっしりとワタスゲで埋め尽くされたのは初めてでないでしょうか?!
今日は雨なので濡れて固くしぼんでいますが
晴れたらまたふんわりと膨らみ風に揺れるさまはおとぎの世界のようです
リラと一緒に映っているのはクシロハナシノブです
「湿原の貴婦人」と称えられるクシロハナシノブは道東地方の湿原だけに咲きますが
氷河時代の遺存植物といわれる希少な花で本州からも見に来る方が居るそうです
昨日、犬たちと農道を散歩している時に出逢い思わず
「こんなところに咲いてたの?!」
牧草地と牧草地の間に湿原が残っている場所がありますが
いつも散歩している農道や牧草地も昔この辺りはすべて湿原が広がっていたのではと思います
道路脇に一本だけ咲いていたクシロハナシノブ(釧路花忍)
昔の風景を夢見て咲いているのでしょうか
6月22日 代表*福澤