ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

ロッキーとおばあちゃん

ロッキーは12年前に迷子でいたところを保護され、保護した方が近所だったKさん家に飼ってほしいと連れてきたそうで性格な年齢はわかっていません

Kさんのご主人が5年前に急死されてからは歩くことがやっとなKさん(現在82歳)は、散歩をしてあげられなくロッキーに申し訳ないと思っていたそうです

役所に相談したところ保護団体に相談してはと言われ当会に連絡をしてこられました

飼い主さんからの引き取りはしていない当会ですが、代表が「最後までみてあげられなくてごめんね」と何度も言って涙をこぼすKさんのお体とロッキーへの愛情を案じ,ロッキーの残りの犬生を幸せに過ごさせてあげたいと願い、預かり担当のメンバーなどと相談し保護することを決めました

預かりメンバーMさん家でのロッキーは毎日散歩をしてもらい、保護した時よりも足がしっかりし元気イッパイ暮らしていました

今年の4月、突然「前庭疾患」という平衡感覚を失う病気になってしまいましたが、預かりメンバーMさんのケアのかいあって、現在では病気を感じさせないほどにまで回復しました

現在も飼育費用を振り込みしてくれているKさんは、家の中で飼っている1匹の猫ちゃんと毎日ロッキーのことを話しているそうです

今でも変わらぬ愛情を寄せてくれているKさんに「ロッキーがどんな環境で暮らしているか見てもらって安心させてあげたい」と代表から相談を受け、7月4日ロッキーに会っていただくことにしました

Kさんに会ったロッキーは大喜び!!
ピョンピョンダンス♪といつもよりも一段とおしゃべりに
Kさんに話したいことがたくさんあったようです
そして…Kさんにキスをしてました!!

Kさんは預かりメンバーのMパパともお話しされて、最初に保護した方が共通のお知り合いだったなどご縁があったことに驚きも!

この日もKさんはロッキーに何度も「ごめんね」と言って涙ぐまれていましたが、元気に暮らしているロッキーを見て安心していただけたようで本当によかったです

ロッキーは飼い主さん募集中です
飼い主さん募集!(成犬) - ドッグレスキューしおんの会