ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

悲しみが消える日

昨日20日はお彼岸のお寺参りに行ってきました
わが家のお寺さんは町内霧多布(きりたっぷ)にある正宗寺です

8年前、愛犬アインシュタインが亡くなり悲しくて苦しくて仕方がありませんでした

米袋に入れて捨てられていた星子(ほしこ)兄弟を雪の中から見つけたアインシュタイン

その事がきっかけとなりしおんの会を作り活動を続けています

仕事もしおんの活動もプライベートでもいつも一緒だったアインシュタイン

胸が張り裂けそうになるほど悲しくてお盆供養でお参りに来て下さった住職さんに
「この悲しみはいつか消えるでしょうか?」と尋ねると

「私も可愛がっていた猫を亡くしました。今は信じられないかもしれませんが、いつの日か時が解決してくれますよ」と優しく微笑んでお応えになりました

1か月後のお彼岸の時は副住職さんが来て下さり仏壇にお参りをすませた後
アインシュタインのお墓はどこですか?住職からお経をあげるように言付かって来ましたので……」と仰り

庭のウワミズザクラの下に眠るアインシュタインにお経を唱えて下さいました

有り難くて目頭が熱くなりいつも胸につかえていたものが溶けてゆくような気持ちになったのを覚えています

愛する子たちの死は心を打ちのめし悲しみはいつまでも消えないような気がしますが
私たちを笑顔にしてくれた子の姿は消えても幸せを願いながら今も見守ってくれていると信じています

ありがとう、アインシュタイン
ありがとう、星子
ありがとう、ユウヒ
ありがとう、ハナ
ありがとう、チビタ
ありがとう、ユウキ
ありがとう、ミキティ
ありがとう、ブラッキー
ありがとう☆みんな……


9月21日 代表*福澤


写真…星子とアインシュタイン(右)