ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

更に野犬の子犬3匹を保護しました

11月24日

月1回の̪̪しおんの会例会の日、メンバーが事務所に続々と集まると「11日に野犬の子3匹を保護したD型ハウスに来てほしい」と福澤代表から連絡があり、また子犬が捕獲檻にかかったと酪農家の方から連絡でも入ったのだろうとキャリーを用意し、11日に保護し一番人馴れしているオークを連れ車2台に分乗し急行

f:id:zion_hamanaka:20181124105902j:plain

現場に到着すると、D型ハウスの中の捕獲檻には2匹の子犬、檻にかからずにいた1匹が人の姿で慌ててD型ハウスの奥に逃げて行くのを目視

外で待っていた代表に話を聞くと、「気になって立ち寄ってみた」とのこと!

子犬1匹が外からD型ハウスの中に入るのを目撃し、1人では捕獲する前に逃げられてしまうかもしれないと思い、メンバーを招集したそう

早速、逃げた1匹を保護するためメンバーそれぞれ逃げられないよう配置につき牧草ロールの間を捜索

隙間に小さくうずくまる子を発見!無事確保

続いて捕獲檻の中の2匹を確保

3匹無事保護することが出来ました!!

それにつけても代表の第六感?なのか「まだ子犬が残っていて、雪が降ったから足跡があるかもしれない」

とにかく「無性に気になった」らしい

犬よりも嗅覚が鋭いのではないかとメンバー一同驚嘆!!!

 

11日に保護した子のきょうだいで間違いないと思われますが、前の子より大きい?

今回、母犬が遠くから一部始終を見ていて、しきりに何か訴えるように吠えていました…

母犬からすると私達はただの「子さらい」…

代表がそんな母犬に謝り、幸せにするからと誓っていました

(代表はいつも母犬の姿が見えなくても謝り、誓っています)

 

すぐに事務所のあるしおんY組に戻り、11日に保護した兄妹のいる犬舎へ

キャリーから出そうとするも可愛い抵抗

あまりの怖さに脱糞してしまいました

牧草だけのうん〇…(動画の中でしっかりアップで撮っていますのでご注意下さい)

大きく見えるけどかなりひもじい思いをしていたようです

早速ウマウマを準備しましたが、人間がいる前ではまだ食べません

先に保護されている兄妹が食べたそうだったので別に用意し、今回保護した子達の前で食べてもらいました

人間はひとまずその場を離れ、暫くしてから見に行ってみるとしっかり完食してくれていました

その後、兄妹6匹での交流もあり一安心です

これからの6匹の幸せを応援してください<(_ _)>