6月3日、病気になった犬を高齢の飼い主さんが世話が出来ないとの事で保護しました
名前は「キング」
10歳で人が大好きなとても良い子です
かなり前から排便が困難になっていたそうで
保護してすぐにO獣医さんに診て頂きましたが詳しく調べた方が良いとの事で
本日6月4日、O獣医さんが同行して下さりメンバーYさんがキングを標茶(しべちゃ)の病院に連れて行ってくれました
お尻の左側に野球ボールほどの硬いかたまりがありましたが
それは排便できずに残っていたものでキングの病名は「会陰(えいん)ヘルニア」
肛門の周囲にある筋肉の隙間からお腹の中の臓器や脂肪が飛び出る病気で
原因に男性ホルモンが関係しているといわれ未去勢の中高齢のオス犬が多く発生するとの事です
しばらくは便を出してもらうために病院に通い
キングの体力や筋力が回復してから手術をする事になると思います
飼い主さんと色々とお話をさせて頂きキングの治療代は飼い主さんが負担して下さる事になりました
通常当会では飼い犬の引き取りはしていませんが
そのままでいたらキングは苦しみながら死んでいたと思いますので保護できて良かったです🍀
キングには辛い思いをさせてしまいましたが元気になる事を信じて残りの犬生を幸せにしてあげたいと思っています
保護犬テレサや幸吉の世話をしてくれているメンバーYさんがキング世話をしてくれる事になりましたので
皆様、これからキングの事を宜しくお願い致しますm(_ _)m
動画 https://youtu.be/f5B7fDDdKKg ←ポチッとしてね
6月4日 代表*福澤