ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

人馴れケア中の保護犬 優花(ゆうか)、お家生活の練習を始めました

2022年3月13日に浜中町内の酪農家さんの敷地内で保護された優花(ゆうか)。
推定2歳♀
2022年7月18日より一週間の予定で預かりボランティアさんのお宅におります。

預かりボランティアさん(野犬時代に優花を餌付けして捕獲保護した方)からのコメントです。
「これまでクレートに引きこもりだったので、クレートなしでがんばっています。
クレートがなくなったら、すみっこ族になりました。
家に来る時のクレートの中で脱糞😂
着いて早々大変でしたが、今は暴れることなく静かに、すみっこにおいたベッドに収まっています。かわいいです🥰
千尋ちゃんの預かりボランティアさんからいただいたチーズを喜んで食べてくれました💕
これまでクレート奥の奥に引きこもっていたので、どんなお顔か分からなかったかと思いますのでご紹介します。
顔や背中は黒色。 両前脚から胸、お腹、しっぽの先は白色です。
前脚は白地に黒色のドット模様。 後脚は足先が白色です。
首の後ろに三日月のような、ネックレスのような、白いラインが入っています。
基本は立ち耳ですが、不安な時などは垂れ耳になっています。
柔らかな毛が長くふんわりしていて、いつかシャンプーできたら、ふわふわの可愛い小熊ちゃんみたいになると思います。
優しい、可愛いお顔をしています💕
頭、背中、顔周り、首から胸の方、足先、尻尾、お腹も少し触ることができました。
歯磨きシートを使って、さっとですが、歯磨きすることができました😆
歯を見せたり、急に動いて、噛むわよ、というそぶりを見せます。
これは野犬の時から、愛犬はなやめいが近づいた時などにしていて、同じ群れにいた千尋や零花よりも情緒が不安定な感じかなと思っていました。
しかし、一緒に暮らしてみて、本当は優しく穏やかな子だと感じるようになりました。
噛むようなそぶりは理由なくすることはなく、痛いです、不安です、それ以上近づかれると怖いです、といった意思表示だと分かりました。
きっと、野犬時代、優花ちゃんは毎日たくさんの不安を感じながら暮らしていたのではないかと思うようになりました。
小柄なメス犬で、不安を抱えながら必死に生きて、時には荒々しい行動もとらなければならないと思っていたのではないかと。
人との暮らしに慣れて、安心して暮らせるようになれば、きっと穏やかないい犬になると思います😊
「優花は 優しい いい子」そう思って接していきたいと思います。 サークルの扉を開けても出てこないので、しばらくは社会見学していてもらうことにしました。」


www.youtube.com

 

こちらの動画は施設内でケアしていた時の優花の様子です。


www.youtube.com

🌟保護犬たちのお散歩やお世話等をお手伝いいただけるボランティアスタッフ、ご家庭で保護犬と暮らして人馴れケアをしていただける預かりボランティアさんを募集中です。
詳細は当会までお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。⠀ ⠀