卒業犬ぽんずを保護しました - ドッグレスキューしおんの会🐕　　

2017年12月9日町内で8匹の仔犬を保護し、その内の1匹を2018年1月25日に譲渡しました。
札幌で暮らしてきた卒業犬ぽんず（会名ハル）ですが、ご家族のやむを得ない事情が重なり、2022年8月4日しおんの会に帰ってきました。

一度迎え入れた家族・愛犬を捨てるという行為は、決して許されることではありません。
愛犬家の皆さんの中にも、どのような理由であれ怒りを感じる、という方も多いと思います。
当会としても、ぽんずのことを思うと悲しく残念でなりません。

当会では飼い主さんからの引き取りは固く禁じております。
ボランティアの人手不足や保護犬も多数抱えているため、ぽんずを引き取ることは苦渋の選択でしたが、当会から巣立った可愛い大切な卒業犬であり、まだ若いぽんずの将来と心身の健康を第一に考え保護することといたしました。

ぽんずは、現在4歳（今年の9月中旬で5歳になります）
体重22kg ♂去勢済み身体が大きく、とても綺麗で元気一杯です。
元飼い主のご家族が天塩にかけて大切に育てていた様子が伺えます。
ぽんずには、ひとまず犬舎で暮らしてもらっています。
少しずつ施設の環境にも慣れ、しばらく様子を見てから新しい飼い主さんを募集いたします。

ぽんずに良いご縁がありますよう、皆様よろしくお願いいたします。

今後、保護犬のお迎えを考えている方へ
犬を迎え入れることは、飼い主の責任と覚悟が必要です。
犬は平均して10～15年、長ければ15年以上生きる犬も多くいます。

ご自身の体力面、体調不良、病気、長期入院など、この先さまざまなリスクが想定されます。
時間的にも金銭的にも大きな負担が家族全体にのしかかります。
終生飼育は飼い主の義務です。
愛犬が辛く悲しい思いをしないように、今一度ご家族でよく話し合って頂き保護犬のお迎えをご検討ください。

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