ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

子犬を保護しました

厚岸町あやめが原入り口の駐車場に捨てられていた子犬2匹を今夜保護しました

厚岸町のSさんが駐車場に車を止めて降りると子犬が駆け寄って来たそうで
今日降った新雪の上には子犬の足跡と一人の人が歩いた足跡しかなかったそうです

子犬を家に連れて行って下さったSさんですが子犬の肛門から虫が出てきたので
先日リラの命を助けて頂いたO獣医さんに診てもらうために午後8時頃子犬を連れて来て下さいました

先生から連絡を受け行ってみると生後1ヶ月くらいでしょうか
まだお母さんのオッパイを飲んでいるような子犬で体重は1.2キロと1.4キロ

子犬達が捨てられていた場所は山の中で今のシーズン殆ど利用されていない所です

雪も降り今夜は氷点下13℃まで冷え込むとのこと
もしSさんが止まっていなければこんなに小さな子達だけでは凍死するか
カラスやきつねに襲われて明日までに命は無かったと思います

Sさんのお話では子犬達の足が真っ赤になっていて可哀想で家に連れて帰ってくれたそうですが
Sさんには赤ちゃんがいるとの事ですので当会で保護することにしました

どちらもメスですが茶系の子は「あやめ」白毛の子は「雪野(ゆきの)」と名付け
先日までチャーチャベイビーズが居たメンバーYさんがお世話をしてくれることになり
小さな新入りに興味津々のワンズたちがケージの中になだれ込み挨拶をしていましたよ

寒くて心細くて凍えていたと思いますがSさんに見つけてもらって幸運な子達です

Sさん、子犬達を助けて頂き本当に有り難うございました!

皆さま、あやめと雪野を宜しくお願いいたします!

写真4枚目…命の恩人Sさんと
写真5枚目…ケージをのぞき込むチャーチャ