ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

『世界でいちばん貧しい大頭領のスピーチ』

たくさんの皆さんに知って頂きたい本に出会いましたので紹介いたします


2012年、環境が悪化した地球の未来について、話し合うための国際会議がブラジルのリオデジャネイロで開かれました

その時の南米ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチが、分かりやすい絵本になっています

質素な背広にネクタイなしのシャツ姿……かれは世界でいちばん貧しい大統領。

給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらし、身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。


《ムヒカ大頭領のスピーチから》

「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです。」

「社会が発展することが、幸福をそこなうものであってなりません。発展とは、人間の幸せの味方でなくてはならないのです。

人と人が幸せな関係を結ぶこと、
子どもを育てること、
友人を持つこと、
地球上に愛があること――

こうしたものは、人間が生きるためにぎりぎり必要な土台です。発展は、これらをつくることの味方でなくてはならない。
なぜなら、幸せこそがもっとも大切な宝だからです。
人類が幸福であってこそ、よりよい生活ができるのです。
わたしたちがよりよい生活をするためにたたかうとき、これをおぼえておかなくてはなりません。」


私は「勝ち組負け組」という言葉が好きではありません
人が人を差別的な言葉で勝手に評価し卑下しているように聞こえるのです

人が人らしくやさしく
幸せの原点を見つめ直すことを教えてくれる本だと思います


4月12日 代表*福澤

ルークの飼い主Tさんからお便り

昨年12月に譲渡したルーク(チャーチャベイビーズのライム)の飼い主Tさんからお便りが届きましたのでご紹介します。

「こんちには!
お久しぶりです
チャーチャベイビーズを譲っていただいた余市のTです。
この度、ルークの去勢手術を致しましたのでそちらの報告です。

術後は、当日こそションボリしてましたが 笑、翌日からはごはんもモリモリ食べて、こちらの心配をよそに元気いっぱいです🐕♪
まだカラーが外せないので色んなところにぶつかりながらも、走り回っています。
担当して頂いた獣医師の先生にも、素直で性格のいい子だねぇ と、褒められちゃいましたよ😆❤
血液検査も異常はなく、体重は15キロを越えて、健康体です✨
車酔いがあるので、これを克服して色んなところに連れて行ってあげたいと思っています✨
チャーチャも手術頑張りましたね!
ルークも頑張ったよ、チャーチャ🌸

それでは、またご報告させていただきますね😊」
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昨年12月、余市町から浜中町まで約450キロ。大雪の中ルークを迎えにいらしたTさんご夫婦。
「経験不足ですが、夫婦で助け合って大事にルークを育てていきます」と話されていました。
ルークの安心しきった表情を見ていると・・・お二人の愛情の深さがひしひしと伝わってきます。
これからもルークをよろしくお願いいたします。
ランらら