ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

わんわん思いやり教室

新しい月が始まりましたね

9月28日、根室市厚床小学校の1、2年生の道徳の授業で
子供たちに命の大切さを伝える『わんわん思いやり教室』をしました

まずはメンバーの自己紹介(写真1枚目)
子供たちに人気のポンタも一言「おやつ、チョーだ〜い!」

先日、私の胸の中で静かに息を引き取った星子を拾ったことがきっかけでしおんの会を作りましたが
その事を話してほしいと頼まれていました

泣かないようにと思っていましたが星子のことを話しているうちに涙がこぼれ……
「泣いてしまってごめんなさい」と子供たちに謝ると目を赤くしたり涙を拭う子も居て子供たちの気持ちが有り難かったです(写真2枚目)

その後でクイズを交えながら犬とのふれあい方をポンタと実践(写真3枚目)

子供たちに充分に理解してもらったところで体育館に移動し本物の犬たちとのふれあいタイム

犬が来ていることはサプライズでしたので子供たちは大喜び!
メンバーMさんの愛犬ミキティ、リラックスしてますね(写真4、5枚目)

子供たちに聴診器で犬の心臓の音も聞いてもらいました
いつも穏やかなランくん、聴診器を当てられてもニコニコ笑顔(写真6枚目)

2年前の12月、野犬が生んだ子ららを引き取って下さったご縁でお手伝いして頂いた小松さんファミリー(写真7枚目)

知らない人たちばかりで緊張気味のららはしっぽを振っていましたが触られるのを嫌がりました

『しっぽを振っているのは犬が喜んでいるから大丈夫』と思っている人が多いので
『犬は怒っている時もしっぽを振る』ことも子供たちに学んでもらいました

ゆっくりと犬たちとふれ合ってもらった後で子供たち一人一人に感想を述べて貰って終了

「犬を捨てたりしたらだめだと思った」
「犬も嬉しかったり悲しかったりするから犬を飼う時は大切にしたい」
「犬も生きているから命を大事にしたい」

子供たちは私たちの話をしっかりと聞き犬とふれ合う時も騒がずに姿勢を低くして犬目線になり学んでくれました

「大変な時に有り難うございました。星子ちゃんにお供えして下さい」と
担任の先生から犬のおやつを頂きとても有り難かったです☆

朝は心も体も重く学校に向かいましたが素直な子供たちと優しい先生方のお蔭で良い時間を過ごすことができました

皆さん、有り難うございました!
ランくん、らら、ミキティもお疲れさま(^人^)

通常の保護譲渡活動だけでなく子供たちに命の大切さを伝える啓発活動をもっと展開していきたいと思っておりますので
『わんわん思いやり教室』にご興味のある方は当会まで連絡を下さいU^ェ^U

宜しくお願いいたします☆


10月1日 代表*福澤


厚床小中ダイアリー
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しおんの会連絡先
090-9516-4746
zion_hamanaka@docomo.ne.jp