人間よりもはるかに短い寿命の犬たち
犬を家族として向かえ一緒に過ごし
いずれは別れがくると思い覚悟はしていても
愛犬の死は身を削がれるような深いダメージを与え
「二度とあのような辛い想いをしたくないからもう犬は飼わない」と言う方が大勢いらっしゃいます
私も保護活動をしていなかったら
6年前にアインシュタインを亡くした後は犬を飼わなかったでしょう
仕事でもプライベートでもいつも一緒だったアインシュタイン
もう少しで10才という時に病気で亡くなり
「アインシュタインは幸せだった」と皆さんが慰めて下さいましたが
アインシュタインが居ない喪失感に襲われ
「この悲しみと苦しみはいつか消える日が来るのだろうか」と
何をしていてもアインシュタインの面影が浮かび涙が溢れるばかり……
命日は「私の前からアインシュタインが居なくなった日」と思い
その日が近づくのが恐ろしくて堪りませんでした
そして1年、2年、3年が過ぎ5年目を向かえる頃
「明日はアインシュタインの命日。肉をお供えしてあげよう」と
やっと思えるようになりました
愛犬を亡くし苦しく切ない日々を送っている優しい飼い主さんたちへ
あなたの愛しい子が病気や事故で亡くなったとしても
決してあなたのせいではありません
どうぞ自分を責めないで下さいね
今は毎朝目が覚めた途端に
鉛の塊で胸を押しつぶされるような苦しみも必ず癒える日がきます
たとえどんなに短い犬生だったとしても
あなたと出会い愛された子は幸せです
空の上にいる愛しく可愛い子があなたに一番伝えたいことは
「いつも思ってくれてありがとう!幸せだよ!」
犬たちは今もこの瞬間もあなたを見守ってくれてくれています
代表*福澤
写真4枚目…アインシュタインと星子と