いつも自然の声に耳をかたむけていた
レイチェル・カーソンが書いた『センス・オブ・ワンダー』
50年以上たった今も輝き続けている本の中から
抜粋した文章を紹介いたします
『地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活の中で苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と生きていることへの新なよろこびへ通ずる小道を見つけだすことができると信じています。
地球の美しさについて深く思いを巡らせる人は、生命の終りの瞬間まで、生き生きとした精神力をたもちつづけることができるでしょう』