1日は昨年病気で亡くなった保護犬ゆうきの命日でした
亡くなる3日前に焼いたサンマを喉を鳴らし
美味しそうに食べていたゆうき
町内の農家さんの周辺を野犬と一緒にうろついていたゆうきは
とても大人しい性格で他の保護犬たちともすぐに仲良くなり
リード無しで散歩をしても私のそばを離れずに歩きました
亡くなる前日、体の具合が悪そうなゆうきのことが気になり
仕事を終えた夜10時頃、預かりボランティアさんのD型ハウスに居たゆうきを私の家に連れて来ました
2階の部屋にゆうきの布団を敷き
その夜は家の者がゆうきと一緒に休みましたが
明け方近く階段を降りてくる音がして目を覚ますと
階段の下にゆうきが立っていて私を見てしっぽを振りました
その数時間後に息絶えるとは……
顔を合わせるように眠っていた家の者が気づかなかったほど
ゆうきは静かに息を引き取ったようでした
苦しかったはずなのに最後の力を振り絞って
私にお別れの挨拶に来てくれたのでしょうか
笑ったような顔でしっぽを振っていたゆうきの顔が忘れられません
虹の橋でまた会おうね
ゆうき、ありがとう☆