私の願望が見せた夢かもしれませんが東日本大震災の三日後に不思議な夢を見ました
季節は春の頃、明るい緑葉が美しい山あいに大きなお寺があり子どもから大人まで大勢の人が行き交っていました
見知らぬ人ばかりですがみな穏やかな顔をしていて
導かれるようにお寺の境内に入ると大きな池があり
色とりどりの蓮の花が咲きそれはそれは美しい光景でした
そして広いお寺の本堂にはご馳走がいっぱいのお膳が並びみな幸せそうです
大震災のニュースを見てから胸が苦しくて仕方ありませんでしたが
震災で亡くなった方たちは夢のような場所に居ると思うと苦しみが和らぎました
鹿猟の銃弾にあたりユウヒを突然失った時
最期のユウヒの姿を思い出すたび心の痛みに堪えかねて消えてしまえたらどんなにいいだろうと何度も思いました
何と言葉をかけてあげたらよいか分かりませんが
震災から五年立った今も苦しんでいる人たちが心の平安を取り戻せるように願うばかりです☆
3月14日 代表*福澤
写真…民子(たみこ)
縁あって岩手県に住んでいますが、津波が来た時、お母さんが民子を抱いて命からがら逃げてくれたそうです。
仮設住宅に住んでいましたが、新しいお家ができたとのことです。