『12日、釧路市音別町(おんべつちょう)のコミュニティ施設から約200メートル地点
周辺には農家が点在する場所でクマが出没し発見から2時間動かずやむなく駆除に至ったという。
近隣の弟子屈町(てしかがちょう)でも1月以降、硫黄山周辺や川湯中学校でクマの足跡が見つかっている。
道立総合研究機構環境・地質研究部(札幌)の間野勉企画課長は
1990年代から冬眠しないクマが道東で観察され、特異な事例ではないことを指摘している。
原因は狩猟で仕留められたシカの死体が放置され、冬季でもクマがエサに困らなくなったためだという。
また釧路市環境保全課は「生ごみを外に放置せず、クマが行動する早朝や夕方、夜間には注意してほしい」と呼びかけている。』
動植物は子孫を残すために進化をとげ環境の変化に適応してきましたが
悪質な人の行為により冬眠しないクマが現れ民家近くに出没し駆除されています
仕留めたシカの放置は違法となっていますが
その行為が生態系のバランスや自然の摂理を崩し他の命をも奪うということを心してほしいと思います
3月18日 代表*福澤