ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

子犬 草太の飼い主さんが決まりました!

7日に厚岸町の元農家の敷地内で捕獲保護した野犬の子 草太に飼い主さんが決まりました!

飼い主さんは江別市のSさんで初めて犬を飼うとの事ですが
犬を迎えるにあたりご家族みなさんでしっかりと話し合いをして当会に連絡を下さいました

Sさんからご了承頂きましたので、メールをご紹介いたします


「S家の自己紹介をさせていただきます

父:信也(48歳)写真右端
江別市の自宅で整骨院を経営して10年になります。
家族の中では、恐らく一番ワンちゃんと一緒にいる時間が長くなると思います。
結婚前、実家で猫を14年間飼っていた経験はありますが、ワンちゃんは初めてなので、少し緊張しています。
最近、運動不足なので、散歩のパートナーになってもらえると嬉しいです!


母:ゆかり(47歳)写真左から2番目
自宅近くの北海道情報大学で、看護師として研究センターに勤務しています。
基本、平日の朝から夕方まで仕事ですが、お昼には一度帰宅します。
趣味のデイキャンプの仲間が増えるのを、心待ちにしています。


長男:哲也(12歳)現在小6 写真右から2番目
学校からは、夕方4時頃帰宅しますが、習い事の水泳や百人一首がある日は、帰りが遅いです。
最近、声変りをし、成長著しい、心優しきお兄ちゃんです。
一方、とても慎重(ビビり?)な一面もあり、今回ワンちゃんを迎えるにあたっての家族会議では、最後まで不安材料を問題提起してくれ、それらを解決することで、ワンちゃんを迎える、家族の決意が固まりました。


長女:あおば(8歳)現在小3 写真左端
学校からの帰宅は、お兄ちゃんと同じです。週一度習い事の水泳がある日は、帰りが遅くなりますが、他の日は放課後家にいることが多いです。
今回、S家にワンちゃんを迎えるプロジェクトの発起人です。
料理をしたり、絵を描いたり、我が家の?1クリエイタですが、反面、だらしがない一面もあり、今回ワンちゃんを迎えるにあたって、まず、自分のことは自分できちんとやることに挑戦しています。
一歩成長した姿で、ワンちゃんを迎える決意をしています。

という感じですが、ワンちゃんを一人ぼっちにしてしまう時間は、そんなに長くはならないと思いますし、私(父)も自宅で仕事をしていますので、空き時間があれば、5分でも10分でも様子を見に行くようにします。

犬を飼うのは、全員初めてですが、家族全員が勉強しながら、迎える新しい家族と一緒に成長していけたらなと思って、今回、飼い主に応募させていただきました。

小学生の子どもたちは、2人とも近所の小学校ではなく、自宅から5?離れた江別市の小規模特認校にバスで通っているのですが、野幌原始林に面した学校で、他の学校では体験できないような、様々なことを学ばせてもらっている反面、市内全域から、生徒が集まっているため、放課後友達と遊ぶということが、非常に難しく、哲也は習い事の回数が多く、さほどさみしい思いはしていませんが、

あおばは、兄がいない時間帯、一人で自宅にいる機会が多いため、あまり表には出しませんが、ずいぶんとさみしい思いをしており、今回、犬を飼いたいと言い出したのも、そのあたりが影響しているのかもしれません。

ともあれ、何度も繰り返した家族会議で、ワンちゃんを迎えると決めた以上、新しい家族の一員として、大切に、最後まで面倒をみますので、初心者一家に大切なワンちゃんを送り出すのは、心もとないとは思いますが、どうかよろしくお願い致します。

P.S
家族で月に一度はキャンプに出かけるほどのキャンプ好き一家ですが、夏休みの長期休暇には、ぜひ浜中まで足を延ばし、迎えるワンちゃんの
里帰りを計画しております。(^^)v」

奥さまと直接お話をさせて頂いた時に「3人目の子を生んだつもりで育てたい」と仰っていました

色々とお話させて頂き素晴らしいご家族と感銘しましたので草太を託したいと思いました

譲渡はまだ先になりますがSさん、草太を宜しくお願いいたします!


写真1枚目…草太とボランティアHさん愛犬ゴン
写真2枚目…Sさんご家族