4年前に譲渡した野犬の子 ぴぴこ(会名ヒカル)の飼い主Iさんからお便りが届きましたので紹介いたします♪
「お元気でしたか
0歳だったぴぴも4歳となり、おしゃぶりもしなくなり、お遊びもあまりしなくなってしまいました
咳がひどかったり、足が外れたりでよく病院にかかっているのですが
兄弟たちはどうでしょう?
ぴぴちゃんは毎日みんなから大切にされ、可愛がられています
ぴぴもほかのみんなも、これからずっと病気や事故などなく、平和に安全に暮らしていけることを祈ります
追伸 写真は手作りのベッドでくつろぐぴーと、最近の微笑むピーさんです」
ぴぴこ、とっても良いお顔で幸せそう(*^^*)♪
ぴぴこは当会犬メンバー、子犬教育係のアケモリ兄弟ことアケボノとモリオのきょうだいで
モリオとよく似ていますが女の子らしい優しい顔をしていますね
厳寒の2月、保護犬や愛犬たちと森へ散歩に行った時
残骸になった鹿の皮の中に潜んでいたぴぴこを今は亡き星子とユウヒが見つけ包囲し捕獲保護しました
モリオを希望して来られたIさんの前でアピールしていたぴぴこ
ちょっと肩をすくめて笑顔でIさんのそばに寄って行ったぴぴこの姿を今もはっきり覚えています
一方のモリオは姿を隠してしまい……(^-^;
あの時、ぴぴこは自分で幸せにを掴みに行ったのでしょうね
3月5日、鹿猟のハンターに撃たれ命を落としたユウヒのことで絶望の淵にいた私のそばにいた人に馴れていない5匹の野犬の子たち
悲しくても子犬たちの世話があったから今をこうしていれるのかもしれません
口の回りが黒く昔の漫画に出てくる泥棒顔のとても可愛いとは言えなかったぴぴこ
せめて名前だけでも素敵にそして光のある犬生を送ってほしいと願い「ヒカル」と名付けましたが
「ぴぴこ」の方が可愛らしくてずーとお似合いです♪
愛情たっぷりのベッドで安心して眠るぴぴこ
犬たちがみな、ぴぴこみたいに笑顔で暮らせるようになるといいですね☆
Iさん、色々な想いが駆け巡っています
ぴぴこのこと、他の子たちへの優しいお気遣いを本当に有り難うございます!
3月25日 代表*福澤
写真6枚目…保護当時の写真