ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

メグミ(愛称メギー)の飼い主さんからお便り

昨年の6月に迷子で保護し、8月に譲渡したメグミ(愛称メギー、会名コーリー)の飼い主Tさんからお便りが届きましたのでご紹介します。

「ご無沙汰しております。

フェイブックでジュリーの旅立ちを知りました。
夏にはあんなに元気だったのに…

飼い主のYさんは大丈夫でしょうか。
とても彼を愛されていたので、私達もショックですがお世話をされていたYさんはより一層の事とおもいます。

今朝、牛の分娩がありました。
牛のお産が近づくと落ち着きのなくなるメギー。早く赤ちゃんに会いたくて、いつものようにメギーは私達と母牛のまわりをウロウロ。(本人は手伝っている気持ちだとおもいます)
難産でやっと出てきた子牛はすでに息がありませんでした。

メギーも子牛がもう目覚めないのをわかったようで、とても悲しい目で毛布をかけられた子牛のそばにずっと座っていました。

文章が下手でうまく伝えられませんが、そんなメギーの姿をみていると、色々と考えさせれました。

少し前に撮った、メギーと子牛(生後3週間)の写真添付します。

昼過ぎから暴風雪予報、ひどくならなければいいですね…

みなさんにも宜しくお伝えください。」

福澤代表談:
メギーは本当に優しい子ですね
犬は愛情深い生きものですが、メギーはその気持ちが強いのでしょう
もしかしたら、メギー自身も赤ちゃんを生んだ事があるのでしょうか?
子牛を気遣うメギーの姿を思い浮かべ、母の姿が重なりました

さすがボーダーコリー。
この新しい命を守るのが私のお仕事・・・このように感じているのでしょうか。
ランらら

ピピコの飼い主さんからお便り

5年前に譲渡したピピコ(会名ヒカル)の飼い主さんからお便りが届きましたのでご紹介します。
ピピコは当会の福澤代表が飼っているアケモリ(アケボノ・モリオ)の兄弟犬です。

「また一年ぶりのお便りです、みんなお元気でしたか?
去年パパが亡くなってしまい寂しくなりました

ピピは相変わらず毎日何時間も見張りをし散歩とごはんに喜び
母様(ボス)に甘えっ子する穏やかな日々を送っています
きたばかりの写真をみると、絶望的な顔をしていました
ぽつんと独り離れていましたが、今はすっかり家族になり
母様の膝元に寄り添って赤ちゃんするのが一番リラックスできる時間です

たまにそっと物影に隠れると、かくれんぼしたのをすぐに察し
見つけたよーとばかりに駆け寄ってきて嬉しそうに腕をかみます

また、隠れようとしただけでもすぐ察してきてくれます
「頭つけて」「ぐる〜と回って」「姉ちゃん呼んできて」など上手で、嬉しそうにお仕事してくれますよ

おててをぽんとする事で「撫でて」とか「窓開けて」「おやつちょうだい」など意思表示するので人間達はピピの手1つに動かされています

食いしん坊でおやつの催促が多いです、曙たちも同じかな
心配なのは、虫歯の疑いがある事です
歯磨きは3日に一回なんですが2日に1回にした方がいんでしょうかね?

母様は、こんな良い犬に巡り会えて良かったといっています
しおんの会は、人と犬を出会わせ、運命を変え人生を変える素敵なお仕事ですね
ピピもあっという間にもう五歳。いつまで一緒にいられるかな…
健康で長生きしてほしいと願います
しおんのみんなもね!

パソコン止めたので、携帯からメールしてます
パケホーダイじゃないので大きな画像の送信・受信はできませんが最近のピィの画像添付しました
臆病で他人には決してなつかないけど美人と評判のピィです」

写真3枚目は、福澤代表の飼い犬アケボノ(左)とモリオ


福澤代表談:
モリオにそっくりですが、女の子らしいですね
顔は似ているけど、オトボケモリオと違って、手1つで人間を動かし賢いみたいです(^-^;

お父様が亡くなった事を知り、びっくりしました
ホームページを見てモリオを引き取る予定が、モリオは隅に隠れてしまい、寄っていったピピコを選んで下さいました

優しそうなお父様のお顔が浮かび、本当に残念に思います

ランらら

桃の飼い主さんからお便り

昨年12月5日、てんかんのけいれん発作におそわれ天に旅立った桃の飼い主Aさんからお便りが届きましたのでご紹介します。

「お久しぶりです😌

わが家のお転婆娘に2回目の桃の節句がきました🍑
天国でもお転婆さんしてるのかな?(笑)

虎吉はクルクル回るのがなくなり落ち着いてきているよぅです。」




福澤代表談:
桃が居ないなんて、今も実感がわきませんね
桃、天国で桜餅を食べているかな?
他の子のを狙って怒られていませんように……

ランらら

クッキーの飼い主さんからお便り

昨年5月、厚岸町の水鳥観察館裏山で捕獲保護した野犬の子クッキー。2月24日に譲渡したクッキーの飼い主さんからお便りが届きましたのでご紹介します。

警戒心が強いクッキーは、新しい飼い主さんの居間には入りたがらず、玄関を開けて直ぐのウオークインクロゼットというか納戸と言うのでしょうか、
そこを私の居場所(安全地帯)と決め込んでいるようです。

「初めて体験する雪の量にビックリです。今は強風で防風林が左右に大きく揺れてます。
クッキーが全く吠えないので、それはそれで心配だったのですが、昨日くらいから朝の散歩の催促で部屋を覗きに来たり(声かけすると安全地帯に逃げ帰ります😅)家の中がシ〜ンとするとヒュンヒュンと哭いて廊下まで来るようになりました。声が出るので安心しましたd(^-^)
知らない人は怖いけど、一人ぼっちは嫌なんですね😄
昨夜はクッキーがすっぽり埋るくらいの雪にダイブしてました(キツネみたい?)雪が降りだす前、楽しそうに飛んだり跳ねたりして歩いてたので、お尻から失礼してパチリ。
完食した🆗、残した😢と一喜一憂した1週間でした😅

長文になってすみません
😣💦⤵」

譲渡時は様子見状態のクッキー。
時間が経ち、自分から少しずつ歩み寄っていってるようですね。
尻尾を上げて散歩しているそうなので、もう秒読み、いやまだ分読みかな・・・イヤハヤ
ランらら

大吉と福の飼い主さんからお便り

3年前に譲渡した野犬の子兄弟、大吉(会名バース)と福(会名ディ)の飼い主さんからお便りが届きましたのでご紹介します。

「子供が散歩してくれてます」


福澤代表談:
抜けるような青空に、子供たちの後ろ姿、可愛いですね
人が怖くて体を触らせず、譲渡ができるようになるまで6ヶ月かかった大福兄妹が子供たちと散歩だなんて……!?
本当に嬉しいです♪

2匹とも教えた訳ではないのに、Yさんがリードを持った時は引っ張るけど、子供やおばあちゃんの時は、あまり引っ張らないそうですよ(^-^)
えらいですね

ランらら