前述の記事でご報告しましたがチャーチャベイビーズ・ソラを引き取って下さる札幌のＩさんと当会を繋いでくれたのは
3月に虹の橋に旅立ったＩさんの愛犬ボブくんのお蔭です
コッカースパニエルのボブくんは生後1ヶ月の時にペットショップで購入されたそうですが
生後6ヶ月くらいの時から本気咬みをするようになったそうです
気持ち良さそうに撫でさせていても突然目の色が変わって咬んだり
物への執着心がかなり強く家族の方は何度も咬まれたとの事でした
育て方やしつけの仕方が悪いのかと悩み解決法を探して色々調べ努力したそうですがボブくんの咬みは治らず
14才で亡くなる2年前に緑内障を患い目が見えなくなってからは咬まなかったとのことでした
ボブくんの問題行動はボブくんや飼い主のＩさんが悪いのではなく
あまりにも早くに親兄弟から離されたのが根本的な原因と思います
どのくらい咬んだら痛いのかなど兄弟でたくさん遊びながら学ぶ時期に１匹だけにされ
社会化ができぬまま成長したボブくん
私の愛犬リオンも威嚇がひどく1年近く触ることができず悩みましたので
Ｉさんのご苦労やお気持ちは痛いほど分かるような気がしました
「咬んで困りましたけどとても可愛いかったんです。もう犬を飼わないと思いましたが、犬との生活は素晴らしく、また飼いたいと思うようになりました」
犬のことを何も知らずにボブくんをペットショップから購入したＩさんはボブくんのお蔭で色々と学習し
今度飼う時は親兄弟と充分に過ごし社会化ができた子犬を迎えたいと思いチャーチャベイビーズを希望して下さったそうです
もし、ボブくんが咬まない子だったらＩさんと私たちは出会ってなかったかもしれません
ボブくんを見捨てずに最後まで大事に飼って下さったＩさんご家族は本当に素晴らしい飼い主さんです
Ｉさんと当会を繋いでくれたボブくんに感謝しソラとＩさんご家族の幸せを願っております☆
12月14日 代表＊福澤
写真…ベイビーズのぶら下がり健康機(笑)
12月10日の動画 https://youtu.be/Ub2V41dz0eY ←ポチっとしてね
