12年前 生まれたばかりの赤ちゃん犬だった
星子を雪の中から拾ったのがきっかけで
捨てられて哀れに死んでゆく犬たちを助けたいと
8年前にしおんの会を立ち上げました
実際に活動を始めてみると
捨て犬よりは野犬の子を保護することが多く
驚きの連続でした
野犬は主に酪農地帯に生息していますが
浜中町でも海岸部に住んでいた私は
野犬の存在を知らなかったのです
12年前 酪農地帯の茶内(ちゃない)に引っ越してすぐに星子を拾い
その4年後にしおんの会を始めることになりますが
まだその時は
野犬のことを知りませんでした
近くにいても興味が無ければ
知らないことがたくさんありますが
保護活動をしていなければ
野犬のことも一生知らずにいたかもしれません
しおんの会が活動する
浜中町は北海道東部に位置しますが
近隣の厚岸町、別海町、標茶町、中標津町でも
野犬問題を抱えています
飼い犬の子とは違う
野犬の子たちと向き合ってきましたが
何も知らないところから
どのように対応してきたのかを
シリーズで綴っていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします
野犬として生まれただけで
罪の無い子たちの命がきらめくように…☆
代表*福澤