テンプル・グランディンは自閉症でありながら
動物に深い愛着を持ち動物の感覚が分かる動物科学者で
家畜の権利保護について世界的影響力のある学者の一人です
彼女は人に抱きしめられるとパニックを起こしてしまうので
家畜を押さえる締め付け機を改良して使い
自分が気持ち良いだけの圧力をかけてリラックスをします
彼女の考案した食肉処理施設は
家畜に不安や苦痛を与えないように設計されており
アメリカ、カナダの肉牛の半数は
グランディンが設計した施設で処理されているそうです
テンプル・グランディンのことを知った時
命を絶つことには変わりはありませんが
牛や豚などの家畜に恐怖心を与えない食肉処理施設が日本にも増えればいいと思いました
日本は動物福祉後進国と云われていて
今の状況をすぐに変えることは難しいかもしれませんが
他人事として無関心でいるのではなく
一人一人、関心を持つことが始まりの一歩だと思います
動物福祉が普及し当たり前になっていくことが
人の幸せにもつながると思いますから……
6月15日 代表*福澤
写真…迷子のロイサ(仮名)
飼い主さんを探していますが、何も連絡がありません
ロイサをどこかで見たことがあるかもしれないという情報でもいいですので、しおんの会まで連絡をお願いいたします!
電話 090-9516-4746
zion_hamanaka@docomo.ne.jp