わが家の星子の姉妹、大阪のハナ
14年前の2月、ハナと星子きょうだい7匹は生まれてすぐに米袋に入れられ捨てられていました
米袋の中で一生懸命に鳴いていたハナ
ハナが必死で鳴いていたおかげで意識がなかった星子の命も助かりました
ハナの飼い主Nさんとは不思議なご縁がありNさんご夫婦を「お兄さん、お姉さん」と呼び
犬繋がりで親戚のようなお付き合いをしております
出会いは当町の隠れた名所、涙岬
海にそびえ立つ崖が泣いている乙女の横顔に見えると
いつの頃からかそう呼ばれるようになりました
今は亡きアインシュタインと涙岬を散歩している時に
Nさんご夫婦がお声をかけて下さったことがきっかけで交流が始まりましたが
その数年後にハナと星子きょうだいを拾いました
その頃はまだしおんの会を始めておらず7匹の子犬の飼い主さんを探すのは困難を極めました
すがるような想いでNさんに子犬の飼い主さんになってほしいと写真を添えて手紙を送ったところ
すぐにハナをもらいたいとのお返事を頂き遠く大阪から車で向かえに来て下さいました
子犬の時、抱っこするとミーアキャットのように立って座りじーと動かなかったハナを
お地蔵さんみたいだとわが家では「じぞう」と呼んでいたのが懐かしいです
「ハナはわが家のエンジェル、ハナにはギネスに載るくらい長生きしてもらいたい」と仰るNさん
ハナが鳴いていなかったらそのまま通りすぎていたと思うから
意識を失っていた他のきょうだい達の命が救われたのもハナのおかげだよ
わが家の子たちは生まれた日が分からない子たちばかりだけど出逢った日が誕生日
ハナ、おめでとう☆
ハナも星子もみんな長生きするんだよ!
ハナ、お兄さん、お姉さん、改めて有難うございます!
2月9日 代表*福澤
写真上からハナ、星子