ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

子犬あやめと雪野

12月29日、厚岸町あやめが原駐車場に捨てられていた子犬あやめと雪野(ゆきの)を保護しました

その夜、厚岸町であやめと雪野に似た子犬が居る家がありそこには全部で9匹居たとFacebookにメッセージが入りました

他にも捨てられたきょうだい子犬がいるのでは……と気になり
翌日30日の朝にボランティアHさんとわが家のリオンを連れてあやめが原に探しに行きました

あやめが原は近くに民家も何もない山の中で小さな子犬を狙うカラスやきつねがたくさんいる上に
最近はしばれが厳しく氷点下15℃前後の気温が続いていますので子犬たちだけでは生きていけないでしょう

生きものの気配に敏感で以前草の茂みに隠れていた野犬の子を見つけ保護に協力してくれたリオンが車から降りた途端に林の中に駆け込み匂いを嗅いでいます

行ってみると雪の上に子犬らしき小さな足跡が無数にありましたがあやめと雪野のものでしょうか
辺りをくまなく探しましたが他に子犬は居ませんでした

あやめと雪野だけだったのか、他にも捨てられた子犬が居たのかは分かりませんが
遺棄された子犬を保護する度にどうして不妊手術をしてくれないのだろうと思います

2匹は生後1ヶ月くらいですのでまだオッパイを飲んでいる頃です
あやめと雪野のお母さんも子どもが突然居なくなって探しているかもしれません

飼い主なら愛犬を悲しませるような事はしないで下さい

写真1枚目…あやめ(左)の雪野
写真2枚目…ミルクを飲んでます
写真3枚目…あやめが原駐車場
写真5〜7枚目…捜索リオン