9日、厚岸町本の森情報館で映画『犬に名前をつける日』が上映され
その時に配布されたパンフレットの一部を紹介いたします
[ペット後進国、日本。]
たとえば日本のペットショップではお金さえ払えば犬や猫を購入できますが、欧米などではペットグッズの販売が主になります。
ブリーダーからの購入にも厳しい審査があり、お金さえあれば命が買えてしまう日本とは、ペットに対する認識に大きな違いがあるのです。
[ドイツには殺処分という言葉がない。]
ペット先進国と言われるドイツには600前後の保護施設があり、年間およそ2万頭の犬が、そこから新しい家族の元へ引き取られます。仮に飼い主となる人が見つからなくても、殺処分するという選択はなく、最後まで命を全うできるようになってます。
[欧米では、保護犬を飼うことがステータスでもある。]
イギリスやドイツ、アメリカなどの国では保護された犬を飼うという選択が特別なものではありません。犬を飼おうと考えた時、当たり前のように「保護犬を引き取る」という選択肢が浮かぶのです。残念ながら、今の日本には浸透していない文化です。
[犬の一生は、どんな人間と出会うかで決まる。]
[どの犬にも、迎え入れてくれた家族を全力で愛する能力があります。]
写真…2年前の7月に根室保健所から保護した幸吉(こうきち)
人を咬んだと飼い主が保健所に連れて来た際、入るのを嫌がる幸吉を蹴っていたそうです
現在メンバーYさんのところでケア中ですが、幸吉の仲良しさんが一人ずつ増えています♪女性ばかりですが……(^-^;