5年前に譲渡した野犬の子ララ(会名 小雪)の飼い主Kさんからお手紙が届きましたので紹介いたします
「花咲き春たけなわの頃
我が家のララちゃんは色々難しい事もありますが、それがこの子の個性と思っています。
最近は朝日と共に車に乗り、公園・球場の周りをお散歩などを楽しんでいます。
先日、福澤様との通話中ずーと聞き耳でも立てている様な、きっと懐かしいお声が聞こえたのでしょうね。
5年前に比べ日々成長しておりますので、ご安心下さいませ。」
ララは人に馴れていない子犬の教育係を担当する当会犬スタッフ
アケモリ兄弟ことアケボノとモリオのきょうだいです
厳寒の2月、H牧場さんと保護犬や愛犬たちを連れて森へ散歩に行った時に隠れていた子犬を犬たちが見つけました
深い雪の中を必死で逃げるララ
「子犬をつかまえてー!」と犬たちに叫びながら追いかけると当時保護犬だったレオ(現Iさん愛犬)がララを捕まえてくれました
「レオ、ありがとう!」と言うとレオの鼻から血が……
捕まえた時にララに噛まれたみたいですがにっこり笑っていたレオの嬉しそうな顔は今もはっきり覚えています
きょうだい5匹の中で一番小さくて弱々しかったララ
食いしん坊のモリオによくごはんを取られていましたが立派に成長して育ての親馬鹿ですが見るからに賢そうな感じがします
「色々難しい事もそれがこの子の個性」と言ってくれる飼い主さんでララは幸せね🍀
Kさん、これからもララの事を宜しくお願い致します
お手紙を有り難うございました!