ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

わんわん思いやり教室 1

19日 町内の茶内小学校一年生の道徳の授業で
わんわん思いやり教室をしました

テーマは『生きものを大切にしようとする態度を養う』

子どもたちが楽しみながら学べるように
クイズを交えて行いましたU^ェ^U

「一番大切なものはなんですか?」と
最初に一年生担当のK教頭先生が尋ねると
子どもたちはしっかりと「命」と答えていました

そして、いよいよしおんの会の出番です(^-^;

教室に入ったとたん大人気のポンタくんも一緒に自己紹介をした後
犬の気持ちになってもらうために
子どもたちの名札に肉球シールを貼ってもらいクイズを3問

犬の気持ちを知ってもらい
どのように接したらよいかを二者択一の答えにし
自分がされたら嫌なことは犬も嫌に思うから
犬にも人にも優しく接するように伝えました

クイズの後は12年前に星子を拾った時のことを
小道具を使って再現しお話ししました

米袋に入って雪の中に捨てられていた赤ちゃんの星子兄弟7匹

赤ちゃん犬のぬいぐるみを探しに行こうと思っていたのですが
低気圧の悪天候のせいで大誤算(^-^;

手のひらサイズの気絶した赤ちゃん犬を
焦って手持ちのフェルトで作りました(--;)

綿の雪の中にぬいぐるみを入れた米袋をセットし物語の始まりです

凍死寸前だった星子兄弟を家に連れ帰り
パネルヒーターの上に並べて温めたこと

体を撫でたり口に息を吹き込んだり一生懸命に世話をしたら
みんな息返ったことをお話しすると
一人の女の子が「良かったね!」と言ってくれました

私もお話ししながら12年前のことが蘇り
赤ちゃん犬たちがみな息返った時の喜びと感動に満たされました

つづく

12月22日 代表*福澤