今朝午前３時頃、ガタガタ音がして目が覚めると
母がベットの下で体を斜めに横たえ動けずいました
どうしたの？と聞くと
トイレに行きたいとのことでした
自力で立てなくなってから
自分のことが自分で出来なくなってしまった母
目も悪く指先に力が入らないため
爪を切ることもできません
几帳面だった母は新聞を読んだ後も折り目正しく片付けていましたが
今は読んだ後はぐしゃぐしゃです
年だから仕方がないと頭では分かっていても
「どうしてできないの？」という思いが
時間がなく心に余裕がない時はイライラしてしまいます
今の状況を辛いとか悲しいとか
何も言いませんがときどき涙をこぼしている母
一番大変なのは母と分かっていても
ときどき優しくなれない親不孝な娘でごめんなさい
介護も保護活動も大変で迷いと葛藤の日々ですが
９割の大変さをはるかに上回る１割の喜びや幸せがあるから
そして、皆さんの応援があるから続けられるのだと思います
色々なことが出来なくなってきている母ですが
ご飯の他にも水や果物などを持っていくと
「ありがとう」と必ず言って
手を合わせてから頂くことは昔から変わりません
そんな母の姿にもっと優しくなりたいと思う日々です
7月18日 代表＊福澤
写真…母の命の愛犬、星子13才
