しおんのドッグランがある預かりボランティアHさんは
30年ほど前に山で木を切る仕事をしていたそうですが
1月12日は山の神さまの日で自然への感謝と供養を込めて
その日は木を切る作業はせず山の仕事をしている人たち皆で
お神酒やお供え物をあげて拝んだとのことです
また、写真の鳥居は仕事に関わる人が松で作ったもので
伐採を始める前には神主さんにお祓いをしてもらっていたそうです
30年前と言えばそんな昔ではありませんが
その頃は自然に対する畏敬の念と自然の恵みに感謝して暮らす気持ちがありました
穏やかな元日の朝、散歩をしていると鹿猟の銃声が5発続けざまになりました
元日から殺生を……
せめて元日だけでも山の動物たちを静かに過ごさせてあげたい
よく晴れた澄んだ青空を見上げ
山の神さまは何と思っているのだろうと思いました
1月14日 代表*福澤