9月10日夜10時2分、星子(ほしこ)が私の胸の中で静かに息を引き取りました
1ヶ月近く雨や曇天の日が続いていましたが満天の星の夜に旅立ち星子らしい最期でした
先月23日に前庭疾患の痙攣発作に倒れてから仕事を休み星子に付き添い一時は元気に歩けるようになるまで回復しましたが
30日に激しい痙攣発作を起こしたあと思わしくなく段々弱っていきました
犬は最後まで立とうとするのですね
亡くなる前日まで体を支えてあげるとよろめきながらも歩いていたのですが……
それでも最期は苦しまず静かに息を引き取ったのがせめてもの救いです
笑ったような穏やかな顔で眠っているみたいでした
一年くらい前から耳が遠くなったせいか、抱っこされるのを嫌がっていた星子でしたが看病をした19日間はたくさん抱っこして幸せでした
一昨日の夜、星子と親しんで下さった方々とお通夜をし
昨日星子の火葬をしてきました
14年前の2月、米袋に入れられ雪の中に捨てられていた星子
片手にのるほどの小さな赤ちゃん犬だった星子
凍死寸前のところを生き返った星子が今度は本当に行ってしまいました
私を見つめいつも一緒だった星子がどうして居ないのか?
頭では理解していても心が伴わずとても淋しく身を半分削られたような感じです
看病している間、ほとんど隣の部屋に居たリオンやシロですが
息を引き取るとみんな星子の近くに集まり静かに座りました
しおんの会を作るきっかけになった星子……今ごろはアインシュタインやユウヒやハナと虹の橋で遊んでいるでしょうか?
私の大切な愛しい子
星子、ありがとう☆
最後になりましたが星子を可愛がって下さった皆さま
祈り想いを寄せて下さった皆さまに心から感謝しております
色々とお世話になり本当に有り難うございました☆
9月13日 代表*福澤