昨年12月に農家の敷地内で捕獲保護した野犬の子 桃
すぐに飼い主さんが決まりましたが譲渡前日の1月27日にけいれんの発作を起こして倒れ
てんかんの病気を持っている事が判明し譲渡は白紙となり新めて飼い主さんを募集しています
先日、福井県のMさんから桃を引き取りたいとの連絡を頂き色々とお話をしました
子猫を保護したMさん
風邪のような症状が治まらず病院で治療をしてもらいましたが
残念なことに子猫は2か月後に亡くなったそうです
Mさんに出会わなければすぐに消えていた命だったと獣医さんが仰ったそうですが
子猫を救えなかった事をとても後悔したMさんは
病気の子のために役に立ちたいと桃を希望して下さいました
「道外ですごく遠いので断られるのを承知で連絡しました」と仰るMさん
電話で話していても子猫を想うMさんのお気持ちがひしひしと伝わり
遠方でも北海道内の方だったら……と何度も思いましたが
空輸など輸送中に亡くなる犬猫が多く
桃の体への負担やストレスを考えお断りをさせて頂きました
現在、桃は捕獲をしてくれた厚岸町のA会員さんが預かりをして下さっていますが
あれから発作も起きず毎日元気に過ごしているそうです
桃の病気の事をすべて承知で望んで下さったMさんと
野犬の子たちを助けてあげたいと家族で桃兄弟を捕獲して下さり桃の世話をして下さっているAさん
桃、みんな有り難いね☆
頑張って飼い主さんを探そうね!