ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

メンバーが新聞記事に!

5月16日 釧路新聞にランららパパさんの記事が掲載されました
(写真は根室版)

                      


野犬の子「らら」が結んだ縁で、昨年、札幌市から別海町上風連に移住した男性がいる。同市で生まれ育ち、長年道職員として勤め上げた小松宏人さん(63)。道東一円で趣味の釣りを楽しみながら、縁をもたらした浜中町NPO法人「ドッグレスキューしおんの会」メンバーとして、飼育放棄などで居場所を失った「保護犬」たちの”家族づくり”に奔走している。

「走るのが大好きなんです」。小松さんは自宅で元気に駆け回る「らら」を見やる。つやのある黒い毛並みに、豆大福のようなまだら模様の左前脚がチャームポイント。ひとしきり体を動かし、小松さんのそばで休む様子に野犬の面影は感じられない。「犬との生活は信頼関係そのもの。その気持ちに応えたくって」。

小松さんは札幌市出身。東京の大学を卒業後、地元に戻り道職員となった。フライフィッシングが趣味で、休日は道内各地のスポットへ。釣り生活の相棒にと、約15年前にゴールデンレトリバーを迎えたのが犬との暮らしの始まりだった。

転機となったのは、しおんの会が太陽財団(札幌市)の助成金を活用し、2014年12月に浜中町茶内小で開いた「動物おもいやり教室」。同会の福澤智子代表(55)らが、保護犬など3匹を連れて訪問し、命の大切さを伝えた。この時小松さんは、定年後に働きだした同財団の職員として、事業視察のため来校。野犬の子「ピッピ」と出会った。

同会から保護犬の譲渡を打診された小松さんは、札幌市の自宅で飼う2代目のゴールデンレトリバー「ラン」との相性を見極め、視察からわずか9日後、「ピッピ」を新たな家族「らら」として迎え入れた。その後、浜中町茶内の広大なドッグランで存分に遊ばせるため、何度か”里帰り”へ。「ららに思い切り走らせてあげたい。何より絆を教えてくれた犬という存在に恩返しをしたい」。退職後の夢だった「犬と一緒に釣りを楽しむ移住」の候補地が、自然と道東へ重なり、昨年8月、茶内に隣接する別海町上風連に移り住んだ。

現在小松さんは、上風連で「ラン」「らら」のほか、厚岸町内で先月保護された「千吉」とにぎやかな日々を過ごしている。「千吉」は生後2カ月余りのやんちゃ盛り。釧路市在住の家族の引き取りが決まったが、犬としての社会性を身に付けるために預かっている。月1〜2回は札幌市の自宅に戻り、道南・道央在住で保護犬と譲渡希望者との橋渡しも買って出る小松さん。「好きでやってるので奉仕している意識はないが、犬の幸せにつながればうれしい」。

以上記事全文


ランららパパさんは浜中町への移住を希望していましたが浜中での縁はつながらず…
今は別海町上風連での生活を満喫されています(ららが熊と呼ばれるハプニングがあったり(笑))
とても柔らかで気さくなランららパパさんは話題も豊富
お〇じギャグにすぐに反応できないしおん女子が相手では手応えがないでしょうが懲りずにチャレンジしてくださいm(_ _)m


犬会員なな