ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

厚岸町乙幌で若い雄犬を保護しました

厚岸町の小師(こもろ)牧場前のバス停に犬が居付いている」との情報がしおんの会に寄せられました。
保護しようと犬に近づくと、あとちょとのところで逃げられてしまうとのこと。

厚岸町役場に捕獲を依頼したところ、早速対応して頂けました。
しかし、残念ながら職員の方が近づくとウゥーと唸り、近寄ることが出来なく、捕獲を断念せざるを得なかったそうです。

当会で保護した迷子のボーダーコリーが前足を骨折していることが判明。今日、標茶町の動物病院に検査に行った帰りに、保護できないかと目撃現場に搜索に行きました。

目撃されたバス停近くで犬を発見。さて、どうしたものか、首輪をつけていない・・・
小師牧場の方に犬のことを確認すると、昨日の早朝からバス停近くに居付いているとのこと。
当会の福澤代表が焼き鳥の肉をバラして、そっと手のひらに乗せると、最初は警戒したものの空腹には勝てなかったのか、恐るおそる食べてくれました。
ここまで漕ぎ着けたけど、この先どうするか?交通量の多い国道、このままでは危険過ぎる。
車に乗っていた、骨折治療中のボーダーコリーがたまたま発情期。
犬が車に近づいた時、ドアを開けるとすんなり自分から車に飛び乗りました。

保護した犬は雄。非常時用にタモを用意して行きましたが、自然の摂理には脱帽です。
保護した旨を厚岸町に連絡。就業時間後にもかかわらず、預かって頂けることに。
しかし、収容場所が寂しい所なので、当会のランららが預かりすることになりました。
とても綺麗な状態で、大切に飼われていた犬のようです。
迷子犬の情報を提供していただいた皆様、厚岸町の担当者の方、小師牧場の皆様等等、
1日も早く飼い主さんの元に戻れるよう情報を発信してまいります。あと少しご支援とご協力をお願い申し上げます。
怪我もなく無事保護できたのは、たまたま雌犬が車に乗っていた、なんてラッキーなんだろう。
ということで、会名ラッキーと命名しました。
ランららの家でタップリご飯を食べ、お水を飲んで爆睡中です。

《迷い犬情報》
・ミックス 中型
・若いオス
・首輪なし
・警戒して最初は人のそばに近寄りませんでしたが、捕獲後はおとなしく身体中を触ることができます
・7月3日早朝から小師牧場さん付近を離れずにいたそうです
皆様、情報の拡散やシェアを宜しくお願い致します。

連絡先
ドッグレスキューしおんの会
090-9516-4746
zion_hamanaka@docomo.ne.jp



ランらら