本が好きで暇さえあれば本を手にしていましたが
しおんの会を始め本を読む時間が少なくなりました
布団に入ってからどんなに眠い時も1ページでも活字を見てから眠るのが私の安眠方法でしたが
3年前に母が歩けなくなり介護、仕事、保護活動でゆっくり本を読む気持ちにもなれず本から離れていました
昨年7月に釧路の病院に入院した母は弟子屈の病院に転院し療養していましたが
今年5月から町内の病院が受け入れて下さり看護士さんたちに温かな言葉をかけてもらいながら入院生活を送っています
91歳になる母ですが昨年までは薬を飲む事も無く居間で犬たちに囲まれゆっくりと暮らしていました
介護は大変でしたが母が居るのが当たり前の家から母の姿が消え
母も家に帰りたいだろうなぁと思うと胸が痛くなりますが母と一緒にいる時はにこにこするようにしています
病院の近くに文化センターがあり2階に図書館があるので行ってみました
思っていた以上に本があり母が寝ている間は借りた本を読めるようになり大好きな読書の時間をまた持てるようになりました
母と居る時は時間がゆっくりと穏やかに流れているような気がします
7月20日 代表*福澤