写真1枚目は町内の酪農家Mさんに住み着いている野犬のメス犬です
(Mさんはシロと呼んでいます)
シロは3年ほど前にMさんのところにやってきたそうで住み着いていると言っても
ずーとそこに居る訳ではなく何日も姿を見せない時もあります
シロはこれまでに2度子犬を生みましたがその子犬たちは当会で保護し今は北海道各地の飼い主さんの元で幸せに暮らしています
(2017年12月保護
タカ、タケ、ヒロ、ハル、カオリ、カヨ、ミスズ、リカ
昨年9月保護
大慈、カイ、シュウ、コウジ、ゴクウ、風子、野々子、天子)
このままでは子犬を生み続けるであろうシロを捕獲し避妊手術をしたいと思いアニマルフェンスを購入し昨年11月末に設置しました
時々ごはんをあげているというMさんに協力して頂きアニマルフェンスの中でごはんをあげて貰うようにお願いし
1ヶ月ほど立った12月末にMさんに様子を聞きに行ったところ
シロはアニマルフェンスの中でごはんを食べているとの事ですが人が近づくと中からサッと飛び出して逃げてしまうそうです
行政などが捕獲檻を設置しても野犬の成犬はほとんど入らず野犬の警戒心は並大抵のものではありません
3年立っても警戒を緩めないシロのことを聞き改めて野犬と接する難しさを実感していますが
Mさんの協力を得ながら時間をかけて取り組んでいきたいと思っています
今、飼い主さんを募集している野犬の子兄弟オーク、ワーイ、ロト、マータ、ピオ
この子たちを保護することができ本当に良かったと
そして、良い飼い主さんに出会えることを心から願います☆
1月12日 代表*福澤