保護してから16日が立った野犬の子、元真(がんま)
がんとして未だ手からおやつは取らずご飯も人が離れてから食べています
顔を下向きにし上目ずかいで睨んでいるように人を見るがんま
人に触れたことの無い犬たちを捕獲保護したばかりの時は
人に対して不信と警戒の塊で皆がんまのように白眼がちで人を見ます
昨日、幸吉の預かりをしてくれているメンバーYさんと根室から犬会員ななさんががんまに会いに来てくれました
初めてがんまに会うYさんが撫でても怒らなかったそうです
がんまを捕まえてくれたS農家さんが首輪を付けて下さいましたが
きつくなっているとYさんが首輪を外してくれました
そうだね、がんま
今のがんまに首輪は必要無いね
気づいてあげなくてごめんね、がんま
みんなに馴れて散歩に行けるようになったら首輪をしようね
今まで保護した野犬の子の中で一番頑固ながんまですがとても賢い子なのだと思います
雪はまだたくさん積もっていますが今日はプラスの気温になる予報で雪もだいぶ溶けるでしょう
凍りついたがんまの心も溶けてゆきますように……☆