ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

子犬8匹と母犬を保護しました

昨日、D型ハウスの中に
子犬が8匹居たと
元農家Yさんから連絡があり捕まえて頂きました

今日になって
子犬たちを裏玄関に入れていたところ
母犬も玄関に入り閉じ込めたと

シロと星野の去勢手術を終え帰る途中で
Yさんから連絡があり行ってきました

子犬は生後2週間くらいです

母犬は野犬で私たちが玄関に入ると
もの凄い勢いで威嚇してきましたが

壁とストーブの間
30センチくらいの隙間に逃げ込み
ウーウー唸っています

ケージの中に追い込もうと
棒で母犬のお尻を押しましたが
出てくる気配はありません

まずは首輪をつけるために
母犬が身動きできないうちに
鎮静剤を打ちました

注射が効いて
眠ったように見えましたが
棒で押すと目を見開き
まだ吠えてきます

母犬も必死で抵抗していましたが
頭を落とし眠っている間に

首輪とチェーンを付けて
隙間から引っ張り出すと
もうろうとしながらも抵抗する母犬を
ケージの中に入れました

子犬8匹を別のケージに入れて連れてきて
預りボランティアさんのD型ハウスの中に
母犬を係留しました

初めて係留され母犬は
のたうち回って暴れていましたが
子犬がおっぱいを飲んでいる時は大人しくしていました

今回の子たちはまだ小さく
すぐに人馴れすると思いますが
子犬でも生後3ヶ月を過ぎた野犬の子をならすには
とても大変です

母犬は若くはないようで
人に馴れるかどうかは分からず
もしかしたら安楽死という
苦渋の決断をしなければならないかもしれませんが

おっぱいを飲んでいる小さな子犬たちに
母犬は必要です

子犬のために人の家の中に入ってきた勇気あるお母さん
母犬は「マミィ」と名付けました

どうぞ、マミィを生かせるようにして下さい☆


代表*福澤

3月に迷い犬で保護したシロ

今日、去勢手術をしました

しおんの会は避妊・去勢手術をしないせいで生まれ
捨てられた子犬を保護することが多く

飼い主さんには
不妊手術をお約束して頂いてますが

犬たちに避妊・去勢手術をするたびに
体に傷をつけないで済む方法がないものかと思います

わが家の星野も一緒にしましたが
いつもは賑やかな星野が大人しく
家の中がすごく静かに感じます(>_<)

シロ、星野、
しばらく体の具合が悪いと思うけど我慢してね

ごめんね…


写真…手術をする前
散歩するシロと星野