15日の夜、鼻血が止まらなくなった母が気を失い救急車で釧路の病院に搬送されそのまま入院となりました
鼻の太い血管が切れたのが原因との事ですが
大量の出血をしたため貧血がひどく輸血などの治療をし21日に退院しました
体はすっかり衰え車椅子に乗っても頭が後ろにガクンとなるのでクッションで支え
何か聞いても頷くだけで声も出せず虚ろな目をし
家に居る時とはすっかり変わってしまいました
車の後部座席で眠っている母の顔は血の気が無くまるで死人のようです
このまま寝たきりになってしまったらどうしようと不安がよぎり
家までの1時間半の道のりがとても長く感じました
家に着き1週間ぶりに居間のソファーに座った母
犬たちを見た途端に目に力がこもり頭をシャンと立てみるみるうちに顔色が良くなったのです!
これまで何度も人に良い影響を与える犬の力を目の当たりにしてきましたが
生き返ったような90才の母の姿にびっくりしました
少しずつ自分で食べれるようになった母に生きる力を与えている犬たちも母がいない間は寂しそうでした
動くことはできなくともソファーに母が居るだけで犬たちも安心しているのかもしれません
母の入院と父親のようにしていた叔父さんの葬儀等が重なり
心身共に疲れましたが留守を守り家に帰ると喜んで向かえてくれる犬たちに改めて感謝したいと思います
みんな、ありがとう!
3月1日 代表*福澤
写真上〜保護犬リラと母、星子、リオンと星野、シロ