友人Uさんは霧多布湿原ナショナルトラストのメンバーで当会の賛助会員さんです
自然の好きな私もトラストの賛助会員になっていますが
自然保護のあり方についてUさんと話した時に意見が合わず私は自分の考えを頑なに主張しました
それはしおんの活動を始める前のことで後に私は傲慢だったと気づき当時のことをUさんに謝りました
実際に保護活動をしてみると頭で考えていた事とは全く違っていたり次々と起こる諸問題など
無償ボランティアで自分の生活や身を削り一生懸命頑張っていても報われない時が多々あります
今でこそ霧多布湿原は「花の湿原」として有名になり人の営みにも良い影響を与えていると
Uさんらの努力によりその価値を認められるようになりましたが
Uさんが活動を始めた頃の湿原は邪魔なもの無用なものとされていました
賛助会員になっているだけで実際に自然保護をしていない私に
ましてや友達の私に分かってもらえなかったUさんはどんなに悲しかったことでしょう
今でもその時のことはUさんに申し訳なかったと思いますが私たちは35年来の友人関係にあります
NPOなどの活動をしているだけで苦労や困難なことがありますので
周りで活動をしている人がいましたら優しくいたわりの言葉をかけてあげて下さいね
相手を思いやる言葉は人を癒し頑張れる力になりますから……☆
自身の反省を込めてm(__)m
4月3日 代表*福澤
写真…車の中、シロに踏まれても怒らない星野(せいや)