会報に原稿を依頼され浜中町に自生する植物の事を書かせて頂いている認定NPO法人霧多布(きりたっぷ)湿原ナショナルトラストは湿原の保全活動をしています
近年は豪雨による川の氾濫や土砂崩れなどが発生し日本中で甚大な被害を及ぼし
昨年は北海道でも大型台風が4度も襲来し十勝地方でも大きな被害を受けましたが釧路では水害がありませんでした
被害をまぬがれたのは釧路湿原の防災力のおかげとの事です
湿原の地層を形成する泥炭は土などに比べて保水力が高く多量の雨を蓄えゆっくりと時間をかけて川に流すので
街の中を流れる釧路川も氾濫せずに被害をとどめたそうです
当会が活動する浜中町は霧多布湿原の他にも湿地が点在しています
自然災害から人を守ってくれていた自然
研究で色々な事が明らかになり自然が見直されるということは
「自然は自然のままで」という意識が広まり嬉しく思います
自然の中で遊ぶ犬たちも本当に嬉しそうです
7月26日 代表*福澤
写真4、5枚目…モリオ「ここは初めて来たなぁ〜!アニメ映画のモデルにもなったんだって」