ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

草太の飼い主Sさんからのお便り

今年の1月7日に厚岸町で保護した野犬の子草太。
七草にちなんで草太と命名
飼い主のSさんからヤンチャぶりを発揮している草太の近況報告がありましたのでご紹介します。

「こんにちは!
江別は、ほぼ雪が無くなり、すっかり春めいてきました。
浜中の様子はいかがですか?
今年は流氷が釧路にまで達したとのことで、まだ寒い日が続いているのでしょうか?

さて、草太が我が家に来てまる二か月が経過しました。
体重は現在12.5Kgで、我が家に来た時からちょうど倍の大きさになりました(^^;)v
写真を見ていただければ分かりますが、決してメタボではないのでご安心くださいね。

心の方は…
まだ少年のままです(^^;)
むしろ、やんちゃっぷりに磨きがかかっているかもしれません(笑)
散歩用のリードは、次々と噛み千切られてしまい、早くも三代目です。
いくら噛んでもちぎれない、大型猛犬用の綱のようなリードに変えた途端、
ピタッと噛まなくなりましたが…(ーー;)

この間は、子供たちが通う小学校のグランドでリードを外して遊ばせたところ、
何やらむしゃむしゃしているので、慌てて駆け寄ったら、何と鹿か野兎の糞と思しき
巨大な正露丸のようなものを美味しそうに食べていて、お父さんに大目玉を喰らいました。
今までにも、自分の毛の塊りに始まり、ティッシュ、ぬいぐるみ、座布団のタグ等々、
本来食べてはいけないものを、家族の目を盗んで食べていますが、不思議なことに
我が家に来てから、まだ一度もお腹を壊したことは無く、それどころか一日も欠か さずに
毎日立派(?)なウン〇をしており、家族からは「さすがは元野犬の子!」と
訳の分からない尊敬を集めております^m^

福澤さん(しおんの会代表)がおっしゃるように、怪獣でいるのも、ほんの短い時間と思い、
また、子供たちが学校の時は、大人しく留守番を頑張ってくれていることもあって、
多少のことは大目に見ながら、家族全員楽しく振り回されいます。
子どもたちは、たまに面倒をみながら文句を言うこともありますが、
「君たちが幼い頃は、草太の10倍手が掛ったんだよ!」と言うと、静かになります*1

4月になり、狂犬病のワクチン接種終わりましたので、そのご報告でした。
長々と、乱文にお付き合いしていただきあり がとうございました!
次回こそ、GWのキャンプデビューの様子をお便りしますね。」

最近の画像送ります。
一枚目:歴代のリード(上から初代、二代目、現在の三代目)
二枚目:お姉ちゃん、狭いんだけど…
三枚目:大好きなベランダで
四枚目:黄昏る草太
五枚目:お父さん、もっと遊んで〜」





春に向かって草太は絶好調のようですね🤗
浜中周辺の牧草地もだいぶ雪が解け、うっすらと緑になってきたところもあります。
そこに鹿が出没して散歩時に犬達が暴走しています😵
これから草木がドンドン伸びる季節。
草太もいろんなご馳走😵を食べ大きく成長することを祈っています。
ランらら

*1: