ドッグレスキューしおんの会🐕   

北海道の浜中町内で野犬が産んだ仔犬が野生化しないよう保護し、飼い主になってくださるご家族へ譲渡するボランティア活動をしています。

草太の飼い主さんからお便り

今年1月、厚岸町の農家の敷地内で保護した野犬の子草太の飼い主Sさんからお便りが届きましたのでご紹介します。
Sさん一家は、子どもさんの夏休みを利用して道東でキャンプ。
その合間に、野犬の子の兄弟草介に会いにきてくれました。

「昨夜(15日)、浜中から無事に帰宅しました。
滞在中は大変お世話になりました。家族全員心から喜んでいます。
本当にありがとうございました!<(_ _)>

ご家族が帰省されるとのことで諦めていた草介と草太の再会を
叶えてくださり、初めて直に見る兄弟が仲良く遊ぶ姿に胸が熱くなりました。
到着直後は怯えて吠えるだけだった草太でしたが草介やしおんのワンズの
おかげで徐々に心を開くことができ草太にとって忘れることが出来ない
里帰りになったと思います。

また、福澤さんはもちろん、ランららさん、弟様、大阪のNさんご夫妻、
根室のYさん(草介の飼い主さん)、今回出会った皆さんが本当に魅力的な方ばかりで、
たくさんの素敵なご縁を結ばせていただき、私たち家族のにとっても大変貴重な
財産となりました。しおんの会と草太に心から感謝です。

4泊5日のキャンプは我が家としても初めての試みでしたが、道東の
圧倒的な自然に触れることができ、子供たちにとってもかけがえのない
貴重な経験になったようです。本当に楽しく充実した5日間になり、
家族全員が最高の思い出を作ることが出来ました。

草太を育てる上で大切なことは経験や理屈ではなく、どこまでも
草太に対する愛情であることを福澤さんのワンズへの接し方を拝見して
学ぶことができた気がしますので、これからは少し自信をもって草太と
一緒に過ごしていきたいと思っております。

とりとめのない文章になり申し訳ありません。これからもどうぞよろしく
お願い致します。最後にもう一度お礼を言わせてください。
本当にありがとうございました。<(_ _)>
再会の日を家族一同心から待ち望んでおります。」




(写真3・4枚目は、しおんの会福澤代表との涙涙の再会シーン)

草太と草介、最初は戸惑い感がありましたが徐々に慣れ、散歩の間中ぶつかり稽古を楽しんでいました。
2匹の散歩に付き合った人達は皆、「お互い兄弟だと分かって戯れ合ってるね」と。
歩き方もそっくりで、兄弟って歩き方まで似ていることにビックリしました。
Sさん、冬の道東も魅力的ですよ。
雪中散歩、犬は喜び牧場駆け回り・・・
いつでも大歓迎です。
ランらら