9月22日に保護した笑吉に飼い主さんが決まり12月9日に向かえに来て下さいましたが
ストレスでしっぽを咬みながら回る行動が激しくなり2日後に笑吉は戻って来ました
保護当時、笑吉は1才半でしたが１日2回10分程度の散歩だけであとはケージの中で暮らしていましたが
しっぽを噛みながら回るのでエリザベスカラーを付けっぱなしの常態でいました
また食べ物があると攻撃性が出るとの事で当会に来てからも他の犬を見ては回り食べ物があると威嚇していましたが
他の保護犬や預かりのメンバーＹさんの愛犬たちと触れあっているうちに表情が穏やかになってきました
以前、柴犬を飼っていたＴさんが笑吉を希望し会いに来て下さり
色々とお話を伺うとその子も食べ物があると攻撃していたそうで笑吉をお願いする事にしました
初めて会うＴさんにすんなりと抱っこをさせた笑吉
柴犬の特徴をよく理解し経験もあるＴさんならと譲渡を決めましたが
私の判断が甘く早急だったせいで可哀想な結果になり笑吉には本当に申し訳ない事をしたと反省しております
涙をこぼしながら何度も笑吉に謝っていたＴさんがまた笑吉に会いに来たり当会のお手伝いができればと仰って下さいました
「笑吉も二泊三日のいい勉強になったと思う」と言ってくれたメンバーＹさんの元で最近『待ってね』を覚えた笑吉
笑吉の心の葛藤は続いていますが笑吉が望む飼い主さんが現れる事を信じて改めてゆっくりと見守っていきたいと思っております☆
