10月24日、ショコラの飼い主Kさんからショコラの訃報の連絡を頂きました
8年前に町から離れた道路上で発見されたショコラ
体は痩せ細りふらふらして余り歩くことができませんでした
当時はショコラだけでなく町内や近隣の町のあちこちで純血種の犬が遺棄されるという事が続き亡骸で発見された犬も多数あり
繁殖犬として使われていた犬ではないかと思っています
保護してしばらくは私の家でショコラの世話をしていましたが
いつまで立ってもトイレを覚えずあちこちに漏らしていました
そのことを承知でショコラの一時預かりをして下さりそのまま飼い主さんになって下さったのがKさんです
「いつもご無沙汰ばかりでご容赦ください。
御会から授かった小さな命、これまで家族として愛しんでまいりましたショコラですが、昨日10月23日午前11時、虹の橋を渡りました。
今年2月には20年と2ヶ月共に過ごした家族の愛猫りおが虹の橋を渡り、ぽっかりと空いてしまった家族全員の心の穴を、ショコラが健気に埋めてくれるかのように、家族全員からの愛を一身に受け、授かった際には鳴くことすらできなかった子が、鳴いて自分の意思を伝える子になっていました。
本当に楽しく過ごしてまいりました。
ショコラの犬生を思うと、本当によく頑張ってきたね、としかかける言葉が見当たりません。
お授けいただいて約8年、幸せであったかどうか…でも、眠っているかのような顔を見て、この子にとって、ようやく穏やかな幸せな日々が過ごせていたのではないかと、そうであってほしいと願ってやみません。
最後の最後まで、我慢強く頑張り屋のショコラでした。
まだまだしてあげれることがあったのではないか、このコロナ禍で2匹の家族を失くし、そのことばかりが頭をよぎります。
今日、旅立ちます。
しおんの会様とのご縁に感謝しております。
ショコラからも…
ありがとうと、救ってくれてありがとう。
どうか、繁殖犬なんて不幸な犬たちがもう出ないように、心から願ってやみません
北海道はこれからどんどん寒さに向かう時節柄、どうぞ福澤様も皆様もお身体ご自愛ください。
今回は悲しいお知らせになってしまいましたこと、お詫びいたします。
そして、ショコラとのご縁をお授けくださった事に感謝いたします。」
日本にはショコラのような子が今もたくさん居ます
体がボロボロになるまで子を生ませ簡単に捨てる………
本当の意味で犬の命や幸せ
権利を守る愛護法を作ってほしいと思います
ショコラ、優しいお顔だね
Kさんと出会えて良かったね
本当に有り難うございました
LINEスタンプになったショコラ