昨年11月に保護、今年2月17日に譲渡した野犬の子ハノン(会名マータ)。
生まれ故郷近くの霧多布湿原に生え繁るハンノキのように丈夫で逞しく暮らしていこう!という願いを込められたハノン。人より狐や鹿の方が多い浜中から大都会札幌へ移住したハノン、元気でやっているかな。
今月10日、故郷浜中で散歩仲間だったランとららが、ハノン宅に一緒に散歩しようと押しかけました。この日は所用で来札中のしおんの会福澤代表も同行。福澤代表とランららママとパパ、ラン、ららの5人で訪問しました。
普段のハノンは、玄関ポーチで固まりなかなか歩き出さないそうですが、福澤代表の声を聞きつけ、ランららの姿を見つけると別犬のように玄関から飛び出してきました。
自宅から国道を渡って大きな公園へのコース。人や車が多数行き来する中でも、ハノンはご機嫌で歩いてくれました。
公園ではボール遊びをしていた小型犬が懐いてきたり、ランやららとじゃれあったりと大忙しのハノン。帰り道ではガラスに映った自分の姿に尻尾をフリフリ。
ハノンも大都会での生活にだいぶ慣れてきたようで、ランららが札幌に戻ってきたときまた一緒に散歩させてもらえることになり、飼い主さんとの新しい輪が広がり感謝・感激です。
ハノンの飼い主さんは木彫作家の高橋朝子さん。
高橋さんにお願いして作品をお借りして写真を撮りましたのでご紹介させていただきます(高橋さんのご協力で作品をご紹介することができるようになりました。後日ご紹介させていただきますので楽しみにお待ちください)。
人形は「花の子シリーズ」から春に咲くスノーフレークをモチーフにした作品と遊ぼうのポーズをとっている柴犬の2作品。
写真1 花の子(スノーフレークをモチーフ)
写真2 高橋さん宅に咲くスノーフレーク
写真3 遊ぼうポーズの柴犬
散歩の動画をお楽しみください。
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